本好きの方、必見！年末年始のお休みに、自宅でじっくりと読みたい本をご紹介します。

年末年始は久しぶりにまとまったお休みがとれる、という方も多いのでは。遠くにお出かけもいいですが、この際、気になっていた本をまとめ読みするのもいいのではないでしょうか。

そんな年末年始に読みたい本をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

記事の最後には本好きの皆さんが集うイベント、「SEE SEA 読書会」のご紹介も。最後までお読みください。

 

「風が強く吹いている」三浦しをん

お正月の風物詩といえば箱根駅伝。初春の箱根路を走るランナーたちの戦いに、思わずこちらも熱くなります。

そんな箱根駅伝と一緒に楽しみたいのが三浦しをんさんの「風が強く吹いている」です。

まさに箱根駅伝をテーマにしたこの作品。若者たちのリアルな息遣いが聞こえてくるような、そんな襷にかけた青春の物語です。

 

「レーエンデ国物語」多崎礼

何日かまとまったお休みがとれる年末年始は、どっぷりと物語の世界に浸るのもお薦め。

多崎礼さん「レーエンデ国物語」は、そんな年末年始のお休みにぴったりの、SF長編です。

架空の国「聖イジョルニ帝国」に位置する「レーエンデ地方」。そこを訪れた若い女性ユリアの冒険と成長を描きます。現実を少し離れた景色や状況も面白味のひとつ。ユリアと一緒に冒険の旅に出かけましょう。

 

「昆虫の惑星」アンヌ・ヌヴェルトルップ＝ティーゲソン

年末年始には普段の生活とは離れ、少し違った世界をのぞき見るような時間もお薦めです。

最後にご紹介する「昆虫の惑星」は、まさにそんな時間にぴったりの１冊。

奇妙で美しく、また風変わりで力強い虫たちのお話です。地球は虫たちでできている？昆虫たちの不思議な世界を旅する旅行はいかがでしょうか。日常生活が少し違って見えてくるかもしれません。

年末年始に読みたい本３選、いかがでしたでしょうか。

どれも年末年始だからこそとれる少し長めのお休みにぴったりの本だったのではないでしょうか。本好きの方もそうでない方も、ぜひ本選びの参考にしてみてください。

SEE SEA 読書会

SEE SEA PARKでは、本好きの皆さん（も、そうでない方も）を対象にした「SEE SEA 読書会」を毎月１回、第１金曜日の夜に開催しています。

読書会では毎月１冊、課題本を決め、その課題本についての感想を自由におしゃべりしています。（そのため事前に課題本を読んできていただいた方が楽しめます！）

新年１回目、1月5日の読書会の課題本は、今回お薦めした「昆虫の惑星」。普段触れることのない虫たちの世界に、みんなで潜り込みましょう。

参加のご予約などは特に必要ありません。どうぞお気軽にご参加ください。

■SEE SEA 読書会

毎月第１金曜日の午後７時からSEE SEA PARK内THREE TIMES COFFEE WAKASAにて開催。

※参加費などはかかりませんが、カフェでのドリンクの購入にご協力ください。

SEE SEA 読書会を紹介した「おおいの遊び方vol.12 SEE SEA 読書会編」はこちらから。

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