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日常を忘れて読書三昧!大型連休に読みたい本3選。
いよいよ始まった今年の大型連休。新型コロナも明け、久しぶりに制限のない大型連休ということもあり、今年はどの行楽地も多くの人出で賑わっているようです。
ただどこに行っても大混雑ということで、ご自宅や近場でゆっくりと過ごされている方も多いのでは。今回はそんな大型連休ゆっくり派の皆さんにお薦めしたい、連休中に読みたい3冊をご紹介します。
目次
「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン
2021年に発刊され、世界中で大ヒットした1冊。「最近スマホに依存気味」、「スマホがないとやっていけない」、「ついついスマホに気を取られて集中できない」と思っている方も多いのでは。
この本ではそんなスマホ依存のメカニズムを明らかにするとともに、その対処策も解き表していきます。
せっかくの大型連休、スマホの電源を切ってデジタルデトックスもいいかもしれません。
「ミッドナイト・ライブラリー」マット・ヘイグ
人生に疲れた女性は、生きる意味を失い、自ら死を決意します。気づくと彼女は図書館の中に。その不思議な図書館では、これまで彼女が選んでこなかったさまざまな人生が待っており。順番に選ばれなかった人生を経験していく中で、彼女はいろいろな発見をしていきます。そして彼女の選んだ選択は。
完全に没頭型の小説です。時間がある連休中、物語の世界に没頭されてはいかがでしょうか。
「火を熾す」ジャック・ロンドン
19世紀後半から20世紀前半に活躍したアメリカの作家の短編集。自然の中で戦う人間の無力さをニヒルに描いた表題作をはじめ、9作の短編を収録。どこか達観したような、それでいてユーモラスな描写が癖になります。
空間的にではなく、心理的な小旅行を楽しむような気持ちで読んでみてください。
SEE SEA 読書会
SEE SEA PARKでは、本好きの皆さん(も、そうでない方も)を対象にした「SEE SEA 読書会」を毎月1回、第1金曜日の夜に開催しています。
読書会では毎月1冊、課題本を決め、その課題本についての感想を自由におしゃべりしています。
(そのため事前に課題本を読んできていただいた方が楽しめます!)
5月3日の読書会の課題本は、今回お薦めした「ミッドナイト・ライブラリー」。本を読んだ感想を、みんなで楽しくおしゃべりしましょう。
参加のご予約などは特に必要ありません。どうぞお気軽にご参加ください。