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OTHER 2024-02-23

冬はこたつで暖かく。こたつで読みたい本3選。

冬はこたつで暖かく。こたつで読みたい本3選をご紹介します。

新しい年が始まり早1ヶ月。本格的な雪のシーズンを迎え、毎日寒い日が続いています。ただ、暦の上では立春。春はもうすぐそこまでやってきています。今日はそんな寒い日に、こたつに入って読みたい本を3冊紹介します。

なおSEE SEA PARKでは現在、アトリウムにこたつを設置し、来館される皆さんにご自由にお使いいただいています。寒い日はSEE SEA PARKのこたつで読書、なんてのもいいかも知れませんね。

「百年の子」古内一絵

戦中から戦後、そして現代につながる出版界をめぐる物語。祖母、母、そして子へと連なる家族の物語と絡めて展開されており、しっかりと読ませる良作です。こたつに入りながら、じっくりと読みたい1冊です。

世界中で読み継がれるミステリーの名作中の名作。孤島に閉じ込められた10人の男女が、不気味な童謡の歌詞の通りに次々と殺されていき、最後には…。読み始めたら止まらない。一気読み必須の名作です。

昨年の劇場版の大ヒットも記憶に新しい、バスケット漫画の金字塔。赤毛のヤンキー「桜木花道」が、高校バスケ界に旋風を巻き起こします。「安西先生…バスケがしたいです…」や「あきらめたらそこで試合終了だよ」など、作品を彩る数々の名言、名場面にも注目。こちらも一気に読んでしまいます。

なお、SEE SEA PARKの「みんなの図書館」には、スラムダンク全巻を設置。自由にお読みいただくことができます。こたつと合わせて、ご利用ください。

こたつで読みたい本3選、暖かいこたつの中で、ゆっくり過ごすのに最適な本ばかり。こたつと本を楽しみに、SEE SEA PARKに是非お越しください。

SEE SEA 読書会

SEE SEA PARKでは、本好きの皆さん（も、そうでない方も）を対象にした「SEE SEA 読書会」を毎月1回、第1金曜日の夜に開催しています。

読書会では毎月1冊、課題本を決め、その課題本についての感想を自由におしゃべりしています。
（そのため事前に課題本を読んできていただいた方が楽しめます！）

3月1日の読書会の課題本は、今回お薦めした「百年の子」。本を読んだ感想を、みんなで楽しくおしゃべりしましょう。

なお3月の読書会には福井市のショッピングモール「ラブリーパートナーエルパ」に入る本屋さん「AKUSHU BOOK&BASE」のストアマネージャー、石田美香さんがゲストとして登場。一緒に「百年の子」についておしゃべりしていただきます。どうぞお楽しみに！

参加のご予約などは特に必要ありません。どうぞお気軽にご参加ください。

■SEE SEA 読書会

毎月第1金曜日の午後7時からSEE SEA PARK内
THREE TIMES COFFEE WAKASAにて開催。
※参加費などはかかりませんが、カフェでのドリンクの購入にご協力ください。

SEE SEA 読書会を紹介した「おおいの遊び方vol.12 SEE SEA 読書会編」はこちらから。